独自ドメインの真実
では、独自ドメインは、どんなものを選べばいいのでしょうか。
前半の文字列は、多くの教会が採用しているように、地名、教会名を用いるのが無難だと思います。奇をてらった名称や、無理に英語に翻訳したような名称、省略しすぎた名称などは、その教会を連想する妨げになりますので、避けたほうが良いと思います。
後半の文字列にも、注意すべき点があります。実は、.com、.net、.jpなどの文字列は管理団体によって使用目的が決められています。
.com(ドット・コム) 商用(Commercial)
.net(ドット・ネット) ネットワーク(Network)
です。それ以外にも、
.biz(ドット・ビズ) ビジネス(Business)
.info(ドット・インフォ) 情報(information)
といった文字列も選ぶことができます。ここまであげた中では、.bizが商用の目的限定であるのを除き、他の文字列は目的による取得の制限はないとされています。
.jp(ドット・ジェーピー)はどうでしょうか。.jpは日本国内に住所があれば、個人、企業を問わず使用することができます。
.jpはともかく、本来の使用目的を知ってしまうと、商用、ネットワーク、ビジネス、情報などを教会のURLに使うには違和感があります。
そこで、すでに多くの教会で使われているのが、.orgです。
.org(ドット・オルグ)は非営利団体(Organization)
を対象としています。本来の意味では、この.orgが一番使用目的に合っているのではないでしょうか。
ただし、実際にはどの文字列も自由に利用できます。申し込みの際に厳格な審査がある訳でもありません。お好みで好きなものを選べばいいと思います。
でも、まあ、.orgが良さそうだ。さっそく申し込みを、と思った方、ちょっとお待ち下さい。
実は最近利用可能になった、とっておきの文字列があります。
「.church(ドット・チャーチ)」です。これならば、何の迷いもありませんよね。
早いもの勝ちですが、こちらから申し込みができます。
ちょっと分かりづらいと思いますので、簡単に方法をご案内しておきます。
1. 上のリンクをクリックします。表示された画面の上のほうに出る検索画面の下「全ドメイン検索」をクリックします。
2. ドメイン名の一覧が表示されます。「全選択」のボタンをクリックするとすべてのチェックが外れます。
3. 一覧の中に「.church」がありますので、クリックしてチェックします。
4. 2.の図にある「まずは、ドメイン名を検索」の窓に、.churchの前に入れたい文字列(教会名、地名など)を入力し「検索」します。
5. すでに登録されている場合には「登録できません」と表示されますので、2.に戻って別の文字列で検索します。
6. 「登録できます!」と表示されたら、「お申込みへ進む」をクリックし申し込みをします。
後述しますが、すでにレンタルサーバーを利用しているという方でも、ドメインは別に管理して使用できます。将来的にレンタルサーバーを使ってみたいが、まだちょっと早い、という方もドメインだけを取得することが可能です。ドメインは全世界で早い者勝ちですので、希望するドメインがあれば早めに取得しておくことをお勧めします。レンタルサーバーとドメインは必ずしもセットということではありません。
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